自動演奏バイオリン「フォノリスト・ヴィオリーナ」(1910年頃・ドイツ/復元:1993年)の大規模修理完成お披露目会@六甲オルゴールミュージアム 2月18日(日)11:00~11:20

いつ:
2018年2月18日 @ 11:00 – 11:30 Asia/Tokyo タイムゾーン
2018-02-18T11:00:00+09:00
2018-02-18T11:30:00+09:00
どこで:
六甲オルゴールミュージアム
日本、〒657-0101 兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲4512−145
料金:
予約不要。入館料のみ


自動演奏バイオリン修理完成お披露目開催概要
六甲オルゴールミュージアムでは2018年1月より自動演奏バイオリン「フォノリスト・ヴィオリーナ」(製造1910年頃 復元1993年)の大規模修理を行っています。この度、完成のお披露目を下記の日程で行います。修理前には数曲の限られた曲しか演奏できませんでしたが、完成度の高い本来の演奏を取り戻し、演奏曲も数十曲に増える予定です。また、お披露目では修理を担当した技術者が、修理についての解説も行います。普段聞くことのできない自動演奏楽器の修理エピソードも聞ける特別なイベントです。

【開催日時】2018年2月18日(日)11:00~11:20
      ※予約不要。入館料のみで参加いただけます。
【内 容】 ・ミニ・オルゴールコンサート
     ・修理解説
     ・フォノリスト・ヴィオリーナ演奏

●自動演奏バイオリン フォノリスト・ヴィオリーナとは

自動演奏バイオリン「フォノリスト・ヴィオリーナ」は、1910年頃にドイツのフッフェルト社によって作られ、ピアノの伴奏と共に3挺のバイオリンを使って自動で演奏する楽器です。当館所蔵の当該楽器は1993年にジークフリート・ヴェンデル(ドイツ、ジークフリート自動演奏楽器博物館、館長)によって細部にまでこだわって、ほぼ当時のままに復元されました。自動演奏楽器の中でも、最も人々を驚かせたものの1つで、全世界で推定60台が遺っているとされます。しかし、その大多数が演奏できる状態ではないと推測され、復元品も10数台しか作られていない大変貴重な楽器です。

<修理技術者 脇田 直紀(わきたなおき) プロフィール>
1965年東京都生まれ。1984年岐阜県の辻オルガン工房にて10年以上パイプオルガンの制作を学ぶ。1990年には日本初の手回しパイプオルガン「オルガネッタ一型」を完成させる。1995年には山梨県、萌木の村に工房を構える。 ベルギーやドイツの自動演奏楽器工房にて研修を行い、帰国後「オルガネッタ」の制作・自動演奏楽器の修復活動を始める。代表作の「オルガネッタ」は小型手回しパイプオルガンの傑作として、国内外の専門家からも高い評価を受けている

<修理スケジュール>

・1月25日(木) 機械部取り外し
・1月27日(土)~2月上旬 機械部部品パーツ交換
 作業:萌木の村博物館ホールオブ・ホールズ(山梨県)脇田工房
・2月14日(水)~2月17日(土) 機械部取りつけ・調整作業

<営業概要>
【入 館 料】 大人(中学生以上)1,030円
  小人(4歳~小学生)510円
【営業時間】 10:00~17:00(16:20受付終了)
【休 館 日】 3/15までの木曜日
【所 在 地】 神戸市灘区六甲山町北六甲4512-145

<この資料に関するお問合せ先>
六甲オルゴールミュージアム
【TEL】 078-891-1284 【FAX】078-891-0111
【HP】https://www.rokkosan.com/museum/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/5696.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1

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