日本アロマ環境協会主催 第24回専門セミナー 和の植物とその香りの魅力に迫る 9月3日(東京会場 よみうりホール) #日本アロマ環境協会 #アロマ #沢村正義 #林眞一郎

いつ:
2017年9月3日 @ 13:00 – 16:15 Asia/Tokyo タイムゾーン
2017-09-03T13:00:00+09:00
2017-09-03T16:15:00+09:00
どこで:
よみうりホール
日本、〒100-0006 東京都千代田区有楽町1−11−1 読売会館 7F
料金:
料金 一般5,140円(税込)/学生3,078円(税込)/AEAJ会員2,052円(税込)


アロマテラピーに関するさまざまな専門分野の講師を招聘し、年に1回東京と大阪で専門セミナーを開催しています。アロマテラピーについて一歩踏み込んだ専門的な内容をお届けします。

●講演1 芳香資源植物としての柑橘の特性と利用
柑橘は全世界的にもっとも多く生産されている果実であり、その香りは多くの人に好んで受け入れられています。日本にも多種多様の柑橘が存在する中で、最近、日本古来の和柑橘が注目を集めています。“YUZU”として海外でも関心が高いユズを中心に、搾汁後果皮残滓からのエココンシャスな精油抽出法、精油の身体的効果、光感作成分分析、種子油の美白作用などに関連する最近の研究事例から紹介いたします。

●講師 沢村 正義氏
高知大学名誉教授・農学博士。
九州大学大学院農学研究科修士課程修了後、九州大学助手、高知大学助教授、教授を務める。この間オランダ、イタリアの国立大学に研究員として在籍。専門分野は食品科学、フレーバー化学。柑橘精油やフレーバーなどの研究論文は170余編。

●講演2 ヒトの健康と社会の健康をめざして ~国産精油の開発と可能性~
1980年代に日本にアロマテラピーが紹介されて以来、世界中からさまざまな精油が輸入されてきました。その一方で日本にはユズ湯やヒノキ風呂のように身近な植物の恵みを暮らしに活かす生活文化がありました。そこで私たちは2001年に日本各地に生育する芳香植物の精油に科学的検証を加えることで植物に根ざした生活スタイルを復活させるべくJ-aromaプロジェクトをスタートさせました。今回の講演ではヒトの健康だけにとどまらず社会の健康にも貢献できる国産精油の可能性についてお話しします。

●講師 林 眞一郎氏
薬剤師・臨床検査技師。グリーンフラスコ代表取締役。
東邦大学薬学部客員講師、日本赤十字看護大学大学院非常勤講師。著書『ハーブと精油の基本事典』(池田書店)、『臨床で活かせるアロマ&ハーブ療法』(南山堂)他、著書多数。

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