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免疫ふしぎ未来２０１７
日本免疫学会の科学コミュニケーション活動として、2007年以降2010年を除いて、毎年東京お台場の日本科学未来館で展示・体験型イベント「免疫ふしぎ未来」を開催してきました。今年の「免疫ふしぎ未来2017」は10回目となり、「研究者と話そう！もっと知ろう！免疫学!」というキャッチフレーズで8月6日（日）に開催いたします。
本イベントは文科省後援のもと、昼夜を問わず研究している免疫学者と楽しく語り、体験してもらうことで、小さな子供から年配の方まで、さらに何度も足を運んで来ていただいているリピーターの方にも、巧妙で不思議な免疫の仕組みをもっと知っていただき、さらに免疫学が目指す未来を一緒に考えていただけることを目的としています。以下に企画内容を簡単にご紹介します。
体験コーナーでは、細胞標本の作成と顕微鏡での観察、免疫の仕組みをわかりやすく理解するための模型やデモンストレーション、腸内細菌に関する紙芝居などを予定しています。パネル展示では、免疫学入門に加えて、体験コーナーで体験したことの説明がなされています。また、最先端の成果発表のパネルでは研究担当者が解説しますので、分からないことを何でも聞いてください。ショートトークでは、基礎研究からホットな話題までをとりあげ、専門の研究者による講話をお聞きいただきます。活発な質疑応答ができるように、今年も広めの会場で時間を多めに取ります。各会場を巡るスタンプラリーやガイドブックのクイズに答えていただいた方には、景品も用意しています。
本イベントは研究者にとっても、一般の方々と科学や研究について対話をすることを通して、専門分野である免疫学をどのように伝えればよいのか、社会が免疫学研究に何を求めているかを知る大切な機会となっております。
ご家族、知人の方とご一緒に来場していただけますようお願いいたします。